アジア太平洋地域の法律事務所ブランドインデックス : 複雑な規制や国際的な問題において「点と点を結ぶ」ことができるローファームをクライアントは求めている 

当社の「アジア太平洋地域法律事務所ブランド指数」は、国境を越えたアドバイスと解決策を提供するリーガルパートナーをクライアントがいかに求めているかを示しています。 

企業や法律事務所が世界的なパンデミックの影響による困難な状況を乗り越えつつも、アジア太平洋地域の法務需要を牽引する最大の戦略的課題の1つは、国際的なクライアントが事業を展開する上で依然として変化し続ける規制環境です。 

新しい 2022年アジア太平洋地域ブランド・インデックスによると、アジア太平洋地域のゼネラルカウンセル(GC)は、国を越えてこれらの課題の特定と管理を支援する戦略的なリーガルパートナーを探しています。その結果、規制業務、訴訟、労働・雇用の分野での法務費用がすべて増加することが予想されます。実際、アジア太平洋地域の企業のお客様を対象にした調査では、複数の国・地域に適用できるローカライズされた法的知識が、外部の弁護士を選ぶ際の主な要因の1つになっています。 

つまり、国際的なクライアントのために点と点を結ぶことができると見なされたアジア太平洋地域の法律事務所が、今年の指数で大きく伸びたということです。この調査が示すように、アジア太平洋地域のクライアントは、クロスボーダー業務により多くの予算を割り当てたいと考え、地域全体の主要市場へのアクセスを求める傾向が過去12カ月で強まっています。 

アジア太平洋地域法律事務所ブランドインデックス2022の全文は、こちら 

もちろん、このような支出の増加に伴い、クライアントが外部の弁護士に求めるものも変化しています。アジア太平洋地域をはじめ、世界各地で法律事務所の専門性、実績、評判、信頼性などがパンデミックによって大きな価値を得た後、クライアントにとって重要性が低下していることが見て取れるのです。パンデミック時、クライアントは、大きな不安の中で安心感を与えてくれる法律事務所に引き寄せられたのです。 

しかし、現在では、他の要素が重要視されるようになり、法律事務所のブランドに対するクライアントの認識は変化しています。例えば、技術的な専門性が重要視されるようになったのは、クライアントが依頼する法律事務所が最新の動向を把握し、その分野の専門家であることを知りたがるようになったからです。 

グローバルプラットフォームへの挑戦 

2022年アジア太平洋地域ブランド・インデックスのトップは、グローバルとローカルの両方のリーガル・サポートのニーズを満たすベーカー・マッケンジー法律事務所がトップに返り咲き、若干の入れ替わりが見られました。ベーカー・マッケンジー法律事務所は、グローバルな法務サポートと地元の法務サポートの両方を提供し、クロスボーダー案件で非常に高い評価を得たと、クライアントから支持されています。実際、クロスボーダー案件の検討では、次点の事務所の3倍、複数法域の訴訟では、次点の事務所の2倍のポイントを獲得しています。 

金杜法律事務所(King & Wood Mallesons)とハーバート・スミス・フリーヒルズ外国法事務弁護士事務所は、それぞれ2位と3位にランクインしていますが、いずれも非常に高い評価を得ています。金杜法律事務所(King & Wood Mallesons)は、常に上位を占め、品質とサービスを重視し、クライアントを導いており、その結果、今年の指数において、どの事務所よりも高いレベルのブランド好感度を獲得し、より価値のある仕事に選ばれています。 

また、クライアントからは、ハーバート・スミス・フリーヒルズ外国法事務弁護士事務所の品質、専門知識、そして本当の意味での商業的フォーカスを兼ね備えていることが評価されました。また、クライアントの業種や戦略的目標を理解していることも、この地域における同社の大きな差別化ポイントとなっています。 

トップ5には、中国の大手法律事務所であるジュンへ法律事務所(JunHe)と中倫法律事務所(Zhong Lun)がそれぞれ4位と5位にランクインし、両事務所ともクライアントからその完璧なサービスを評価され、この地域における中国市場の重要性を示しています。 

トムソン・ロイターの地域別法律事務所ブランド指数2022は、米国、英国、欧州本土、カナダ、アジア太平洋地域の5つの個別の国・地域の法律市場を対象としています。各インデックスは、トムソン・ロイターのシャルプレガル調査から2021年に集計されたデータに基づいています。 

本指標が示すように、アジア太平洋地域および世界中の企業クライアントやリーガルサービス購入者は、クライアントが今後の機会を生かし、将来の課題に立ち向かうために最も適した要素に深く焦点を当てていることを実証できるリーガルパートナーを求めています。 

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