海外企業との取引が増える中、契約書の不備や見落とし、認識の齟齬などが原因で、予期せぬトラブルに巻き込まれるケースは少なくありません。特にクロスボーダー契約においては、準拠法、紛争解決条項、秘密保持など、国内契約とは異なる複雑な法的リスクが潜んでおり、実務家には細心の注意が求められます。
このような問題への対処法を示すべく、2025年12月12日に開催したのが、「クロスボーダー契約の落とし穴を回避する~弁護士が教える実務ポイントとPractical Law実践ワークショップ~」です。
同セミナーでは、TMI総合法律事務所の工藤明弘弁護士を講師にお招きし、法務実務の現場で即役立つチェックポイントの解説、および、グローバル法務コンテンツを提供するPractical Lawの活用法などをお伝えしました。
本稿はその内容をまとめたレポートです。英文契約の実務にお役に立てば幸いです。
目次
- はじめに
- 第1 部クロスボーダー契約の落とし穴を回避する~弁護士が教える実務ポイント~
- 1 つ目の“落とし穴”「Battle of Forms」
- 2 つ目の“落とし穴” 覚書(Side letter)
- 3 つ目の“落とし穴” クロスボーダー契約で見られる特有の英語表現
- 第2 部 【対談】クロスボーダー契約に従事する弁護士によるPractical Law 活用法~ 法律事務所への依頼内容だけでなく、期待する役割も変わる可能性も~
- 第3 部 製品紹介~Practical Lawとは?
- Practical Law が選ばれる3 つの理由Practical Law の主要コンテンツと機能
- Practical Law の使い方
- シチュエーション別Practical Lawでできること
- まとめ