米中間の緊張関係やウクライナ情勢などの不安定な国際環境下で、地政学・経済安全保障リスクへの対応は重要な経営課題となっています。人工知能(AI)など先端技術の開発競争に伴う半導体技術の輸出規制への対応や、事業継続計画(BCP)の見直し、情報セキュリティなど企業が取り組むべき課題はさまざまです。さらに、EV用蓄電池を含むクリーンエネルギー技術に不可欠な重要鉱物のサプライチェーン確保など、これまで持続可能性(サステナビリティ)の観点で語られてきた問題が経済安全保障上でも重要性を増しています。
このようなリスク環境下での日本企業の対応の取り組みや課題を明らかにし、今後の海外事業戦略やサプライチェーン戦略、組織・業務設計の検討に資する情報を提供するために、トムソン・ロイター株式会社はKPMGコンサルティング株式会社と共同で調査を実施しました。
意思決定に必要なリスク情報を適時適切に収集・分析し、経営・事業判断に反映する仕組みや、中期経営計画の策定をはじめ、自社で実現すべきインテリジェンス機能を定義し、組織体制やオペレーションに落とし込んでいく必要があります。本調査が、経営層や事業部門のニーズを踏まえた、各分野の課題に取り組むために少しでもお役に立ちましたら幸いです。
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